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2010.07.19 at author:スポンサードリンク
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Everyday is a new page
縄文杉を観るためには往復10時間の登山が必要でした。
なので、4時起き。
宿で朝食としてお弁当を受け取ります。
ランプを片手に車へ乗り、町のお弁当屋さんでお昼用のお弁当を受け取り、バス乗り場へ向かいます。
山の朝は激寒でした。
Tシャツ→カーディガン→ニット→ウィンドブレーカーを着ていましたが震えながらお弁当を食べました。
お弁当、美味しかった〜。
早朝から食べられないと思っていたけれどバスで登山口に着いたときにはまだ6時でしたがお腹ペコペコだったのでありがたくいただきました。私たちの宿泊していたのはご夫婦でやっていらっしゃるペンション(?)だったのですが、早朝から卵焼きを焼いてくださっている音が聞こえており「よっしゃ、これから登るでぇ!」とパワーばっちり充電できました。
6:30 いよいよ荒川登山口を出発します。
ここから2時間〜3時間はひたすらトロッコ道を歩きます。
昔伐採した屋久杉を運ぶのに利用されていたそうで、今は無き見たこともないトロッコを想像しながら歩きました。
ちなみに想像していたのは、未来少年コナン、またはインディージョーンズに出てきたものです。
宮崎駿監督作品に出てくる線路を駆け抜ける描写ってどの作品でも印象的でしたよね。今ここで橋が壊れてもアニメみたいに私だけはギリギリ助かるんじゃないかと思ってしまいます。
さて、やっとのことでトロッコ道を歩き終わるとすぐに本格登山道に突入します。
■翁杉の樹齢は2000年だそうです。
登山道を30分ほど歩くと、翁杉、そしてウィルソン株がみられます。
この切り株の上の部分は大阪城建築に使われたと言ううわさがあるそうです。
でも、ウィルソン博士という人が調査した事がきっかけでこの株の名前はウィルソン株なんだって!
株はとっても大きくて中に人が10人くらい入れます。
なにやら、下から空を撮るとハート型に見える箇所があったらしく、他の登山者の方が一生懸命その角度を探していたのをみて、後からちゃっかりその場所から写真とりました☆
そういればTVでそんなシーンをみたことがあったような気がする。
気のせいか?
さて、ウィルソン株から縄文杉到着までが最も過酷な道のりでした。
なかなか到着する兆しがないので、「ウィルソン株からめっちゃ遠い〜♪」という意味不明な歌がヲットにより作曲され、疲労困憊しすぎておかしくなった私たちはうわごとのように、そのメロディーを延々と繰り返したのでした。
そんな思いをしてやっとたどり着いた縄文杉はこちら!ドスン!
いやぁ〜ホント晴れてよかった。
でも、雑誌とかに載っているのは雨上がりなんかにうっそうとした森の中に荘厳な感じでたたずんでいるものが多いので、霧の中で見る縄文杉もそれはそれで圧巻なんだろうな・・・と想像。イマジン。
この時点でちょうどお昼だったので、少しはなれたところでお昼のお弁当をいただきました。
そして下山。
なんやかんや言ってもくだりは楽〜♪
そしてやっぱりトロッコ道
予定よりもだいぶ早く帰ってこれたので、川で休憩などしました。
そして、GOAL!!!
バス停に停めておいた車に乗って安房の町へくりだし、のまちゃんに教えてもらったカフェで甘いものをいただきました。
美味しかったよぅ。
8時間も歩けばなんだって食べていいよね☆
こちら、海が間近に見えるカフェでいごごちめっちゃよかったです。
車で宿にいったん戻って、ただいまの報告後その足で温泉に行きました。
登山の後の温泉サイコー
でもまだまだ夕食まで時間があったのでトローキの滝へ。
滝つぼが海になってる滝は全国でも珍しいそうです。
というわけで、屋久島二日目はこれにて終了。
縄文杉登山はガイドさんと一緒に要所要所で解説を聞きながらゆっくり登ったら10時間くらいかかるようですが、私たちはせっかちなヲットのハイペースで飛ばしたため、8時間程度で帰ってきました。
私としてはもっとゆっくり写真を撮ったり、景色を見たり、森の中で瞑想(?)したり、花を見たりしてもよかったのですが、何せ時間配分がわからなかったので焦ってしまいました。
昔、友達が寄り道しすぎて縄文杉までたどり着けなかったというエピソードを話していたため、ビビってしまったのです。
でも、帰り道は比較的ゆっくりでしたし、往路で見逃したり、ゆっくりできなかった杉や株でもじっくりと観察できたのでよかったです。
しかし屋久島はまだまだ見所いっぱい!
翌日は白谷雲水峡、もののけ姫のモデルとなった森を見に行きます。
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Photograph by MIZUTAMA
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